お家にペットがやってくる、可愛いハムスターをお迎えするとなると、ワクワクしてしまいます。
まずはお迎えの準備は万端にできているか?環境や必要な準備、また心の準備について、そしてお迎えをした日に、最も大切な事柄をご紹介いたします。
またハムスターのトイレのしつけについても一緒にご説明をいたしますので、ぜひご参考にしてください。
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ハムスターをお迎えする環境を今一度確認しよう
ハムスターは静かな環境で飼育することが条件の1つです。音がダイレクトに伝わる騒がしい場所、足音などにも敏感に反応しストレスの原因の1つとなります。
ハムスターのケージの場所はお迎えをする前にぜひ確認をしておいてほしいポイントの1つ
床への直置き、音が伝わる窓の近くやドアの近く、また外の音が聞こえてくる換気口の近くなどにケージを置かないようにしましょう。
また他の動物をペットとして飼育している方も要注意です。
ハムスターは自然では、他の動物に狙われる動物。そのため他の動物のニオイ、音にも敏感です。
ハムスターに必要なもの、お迎えする準備について
ハムスターをお迎えする際には、ケージをはじめとしてハムスターのお世話グッズが必要となります。
また冬にはハムスターのケージを温める暖房器具や冷却グッズなども、お家によっては必要となることでしょう。季節の変わり目には用意をしてください。
ハムスターのお世話グッズはその子に合ったものが必要となります
給水器1つをとっても、上手く水が出せなかったりすることもあり、我が家ではお皿の水入れを含めると4つの水入れを用意しました。できればペットショップで使用していて使い慣れているものを用意する。ハムスターの成長、老いなどその時々に合わせて使いやすいものを用意してあげてください。
その他には回し車や巣箱も、気にいるものと気に入らないものがあります。
陶器の巣箱は夏場に涼しさを感じますし、木や焼き物の巣箱は爪や歯を削ることに役立ったりします。
ハムスターをお迎えする前には心の準備も大切
ハムスターは他の動物と比べると飼育が簡単なように感じますが、体温調整をするのが苦手なため、冬場や夏場にはケージ内の温度を一定にしてあげなくてはいけません。
長い時間ハムスターに留守番をさせて旅行に行くようなことはできないと考えておきましょう
飼育をする際には、このようなこともしっかりと考慮し、留守にするときの預け先などを確保することも必要です。
またとっても小さなハムスターですが、やはり病気になることもあります。病院へ連れて行くと、人と違い保険に加入していないため、高額な医療費がかかることも少なくありません。
ハムスターをお迎えしたら一番に心がけたいこと
さて心の準備、お迎えをする準備ができたら、いよいよお家にハムスターがやってきます。小さくて可愛いハムスターとすぐにでも触れ合いたいことでしょう。
ですがハムスターと仲良くなる一番のポイント、心がけがたいことはそっとしておいてあげることです。
ハムスターはどんな動物よりも臆病です
お家に来たばかりの頃は環境の違いに戸惑い、普段よりも警戒心を強めています。
お家に慣れるまでは、必要最低限だけのお世話を
水と餌やりだけ、トイレの始末も最初の1、2日は放っておいても構いません。汚れが目立つようならその部分だけきれいにしてあげて、何よりも安心安全だと言うことをわかってもらいましょう。
身の安全がわかったら、自然とハムスターが姿を見せるようになります。それまではじっと我慢をし覗き込むこともやめてください。
ハムスターはトイレがわかる?しつけの無理強いは禁物
ハムスターはトイレのしつけができると耳にしたことはありませんか。
その習性が残っているため、ペットとされている今でもトイレトレーニング無しでトイレを覚える場合が多くみられます。ですがこれは尿だけで糞に関しては、どこでも行います。食べたら出ることが多いので、エサ箱にしてしまうことも多々あります。
いつも用を足している場所を見つけたらその場所にトイレを設置して様子を見ましょう
トイレにはおしっこのついて敷材などを置き、いつもの場所であることを知らせてあげてください。
もしトイレを設置しても、その場所で用をたさない場合はトイレ自体を嫌がっていたり、位置が気に入らないなどの事が考えられます。
また今までは上手くいっていたのに、トイレで用を足さなくなってしまったとき
トイレの中が汚く不衛生で合ったり、やはり場所が違っていたりすることが。トイレを覚えなくても叱ったりせず、なぜトイレを使用しないのか、その理由を考えて対処することが大切です。