ハムスター「パールホワイト 」の特徴と寿命、飼育方法のポイント

パールホワイトハムスターは、小さなハムスターのジャンガリアンハムスターの一種で全身真っ白の可愛いハムスターです。

あまり寿命が長くないハムスターですが、パールホワイトハムスターもどのくらいの年数一緒に過ごす事ができるのか、気になりますよね。

パールホワイハムスターの寿命がどのくらいの年数見込めるのか、飼育方法のポイントも交えて紹介します。

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パールホワイトハムスターの寿命の目安

パールホワイトハムスターは毛の色が白いジャンガリアンハムスターのことですので、平均寿命もジャンガリアンハムスターが目安の基準となります。

平均寿命は2~3年

ハムスターは体が小さい大きいに関わらず寿命が短い生き物です。平均で2~3年、慣れてきたと思った頃には寿命が来てしまうこともあります。
私は実家でハムスターを母が飼育しているので、触れ合うことがあります。とにかく可愛くて癒やされるので私の娘も飼いたいというのですが、私個人が一番考えてしまうのがほんの数年でお別れの時が来てしまうという事です。

ハムスターの中にも健康でストレスを感じない環境で飼育することができれば、もう少し長い時間一緒に暮す事ができるかもしれません。

海外ではハムスターの平均寿命を超えて長生きしているハムスターがギネスに認定されています。

よく人間と動物の年齢を例えて比較されますがハムスターの場合、やっと1歳を迎えたと思えば人間年齢では35歳相当になるそうで、とても早く時間が進むようです。

ギネスに申請していないハムスターの飼い主さんはたくさんいますので、もしかしたら5年ほど生きる事ができているハムスターもいるかもしれません。

命の短いハムスター、一緒に過ごせる時間はとても短いですね。
ぜひギネス記録を更新する事を目標に、後悔のないように愛情いっぱいで育ててあげて下さい。

パールホワイトハムスターの寿命を伸ばしたいならストレスを与えないこと

生まれつき体の弱い子もいますが、せっかく健康体で生まれて来た子でも飼育環境が悪い事によって早死してしまうことも考えられます。

好環境では長生きしやすい

ハムスターは体が小さいですから、ストレスを感じれば体や精神へのダメージも大きいです。安心して暮らせる環境でなければ、自然と寿命を縮める事になってしまうでしょう。
ハムスターは気温や湿度の環境を整える必要もありますが、騒音など「音」に対する対策もするべきです。

常にテレビの音がしていたり人の生活音が響く環境よりも、別の静かな環境の部屋のほうがストレスなく過ごせるのは間違いありません。

ハムスターは人間とは生活する時間帯が真逆ですので、本来睡眠中に当たる昼間に人間の気配がすると熟睡することが出来ません。

人間も寝ている時に音がうるさいと熟睡出来ずに、睡眠不足になり強いストレスを感じますよね。

ハムスターも同じなのです。なるべく長生きをさせたいのなら、静かな環境でしっかりと眠る事ができるようにストレスを感じない環境づくりを心がけて下さい。

パールホワイトハムスターを冬眠させてしまうと寿命を縮める事になる

ハムスターは野生で冬眠しますが、飼育下のハムスターの冬眠は避けるべきです。
それはパールホワイトハムスターだけではなく、すべてのハムスターに言える事です。

冬眠させない

冬眠はハムスターのとって、ものすごくエネルギーを消費する行為です。野生ではなくペットショップで購入してきたハムスターでも本能で寒い環境で飼育する事で冬眠状態にはいってしまいます。

例えば、冬に暖房代を節約したいかたらという理由で、暖房を最小限にしたりペットヒーターを使用しないままでいた場合、冷たく丸まった状態で動かなくなってしまっているかもしれません。

冬眠状態であればゆるく温めることで目を覚ますかもしれませんが、そのまま目を覚まさないかもしれません。

そしてたとえ目を覚ましたとしても、体にダメージを与える事に変わりはありません。
飼い主によって、しなくても済んだ冬眠をしなければせざるを得ない状況になることは絶対に避けなければいけません。

長生きさせたいのであれば、こういった事にも注意を払わなければなりません。

ハムスターの寿命が近づいてきた時にみられる変化と兆候

なんの前触れもなく、パタリと亡くなってしまうこともあるかもしれませんが、数年飼育していると老化減少を日々の様子から感じ取る事が出来ます。

寝ている時間が増えた

昼間も行動していたハムスターが昼は起きなくなった、夜もあまり活動的ではなくなり、静かに過ごすようになってきた。

また、動ききにも機敏さがなくなるなど、見た目にはあまり変化がなくても動きに変化がみられる場合もあります。

毎日観察しているからこそ、感じられる事でもあります。

食べる量が減った

毎日同じ量の餌を与えていても、徐々に食べ残しが増えてきます。代謝が落ちて、そこまでエネルギーを必要としていない体になってきたという事が理由です。
年をとってきたハムスターにはなるべく消化の良いものを食べさせてあげるようにすることも大切です。

ハムスターを飼育する時は動物病院を調べておくこと

動物病院の多くは犬や猫が専門であるケースが多いです。

実際私の住む家から半径5キロ以内にある動物病院はすべて犬猫専門で、ホームページにも記載されています。小動物をみてくれる動物病院はあまり多くないのが現状です。

ですが犬猫以外の動物を診てくれる獣医さんもいます。

ホームページがある病院であればどのような小動物を診てくれるのか記載されていることが多いです。

ハムスターをお家に連れ帰る前に、まずは動物病院を探しておくことが先決です。家に連れ帰ったばかりのハムスターはストレスを感じやすく体調を崩しやすいですので、特に注意が必要になるからです。