ハムスターがうっとり?ブラッシングの必要性と注意点をご紹介

ハムスターがとっても気持ちよさそうに、ブラッシングされている写真や動画を見たことありませんか?

うっとりとしたハムスターがなんとも言えず、お家のハムスターにも試してあげたくなってしまいます。

ですがそもそもハムスターにはブラッシングが必要なのでしょうか、ここではハムスターのブラッシングについて、行う際の注意点もご紹介をいたします。

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基本ハムスターにブラッシングは不必要な理由

ハムスターはお家で飼っている犬のようにブラッシングが必要なのか?気になりませんか。

結論から言うと答えはNO、一般的なハムスターならブラッシングの必要はありません。

ハムスターは清潔できれい好きな動物、自分で毛づくろいを行います

そのため毛並みが良いか、つやつやしているかはハムスターの健康を確認するバロメーターとも言えます。

毛がきれいなうちは自分で毛づくろいができていて健康な証拠、無理に飼い主さんがブラッシングをする必要はありません。ですがお家にいるハムスターの種類や時期によっては、その必要性が違ってきます。

次ではブラッシングが必要な場合について、ご紹介をしていきます。

ハムスターによってはブラッシングが必要な場合もある

ハムスターは一般的にブラッシングの必要がない動物ですが、例外も存在します。

ハムスターには品種改良によって生まれた長毛種があり、文字通り長い毛が特徴です。

長毛種の場合は毛に汚れが付着しやすく自分で毛づくろいをしても限界があります

毛の絡まりや汚れを取り除くためにも、飼い主さんがブラッシングをしてあげなくてはいけません。

また一般的な短毛種の場合でも、毛が生え変わる時期(換毛期)には、多くの毛が抜けるためハムスター自信の毛づくろいでは間に合わない事が出てきます。

その他には老化が原因で毛づくろいができなくなり、毛並みが悪くなったり、抜け毛が目立つような場合もハムスターに変わってブラッシングをしてあげましょう

ハムスターの毛の状態、様子を見ながらブラッシングが必要かどうか、見極める必要があります。

ハムスターにブラッシングをする際の注意点

長毛種などのハムスターをお家に迎え入れる場合、ハムスター自身では毛づくろいをすることができないため、ブラッシングを飼い主さんがしてあげなくてはなりません。

ペットショップの店員から促される場合もあるでしょう

ですがその場合も、お家につれてきてからすぐはブラッシングをすることはできません。なぜならお家に慣れるまで、環境に慣れるまでは触ることもできないからです。

ケージや小屋を覗き込むこともストレスとなり、まして触ることなんてもってのほかです。おわかりの通り、来てすぐにブラッシングをするのは無理だと言えます。

長毛種であってもなれるまでは、そっとしておくこと。慣れるまではブラッシングも我慢です。

少しずつ飼い主さんに心を許して、触れることができるようになったら、少しずつブラッシングを始めていきましょう。

コミュニケーションとしてハムスターのブラッシングを楽しむ場合

短毛種でもブラッシングをコミュニケーションの一つして楽しんでいる、ハムスターと飼い主さんがいらっしゃいます。

この場合注目をしなくてはいけないのは、ハムスターも喜んでいるかどうかです。

基本短毛種で毛づくろいが自分でできる若いハムスターは、ブラッシングの必要はありません。ですがハムスターがコミュニケーションとして楽しむことができているのなら、行っても問題はないでしょう。また年

老いたとき、ハムスター自信が毛づくろいをできなくなたときの、練習としても良いかもしれません。

ですがブラシを見せた途端に嫌がる素振りをする場合、ブラシに噛み付いたり、唸り声をあげるような場合は、恐怖に感じていたり、ストレスを感じている証拠です。

必要のないブラッシング、飼い主さんが満足するためだけのブラッシングはやめてください。

ハムスターのブラッシングは必要性に合わせて行いましょう

ハムスターのブラッシングは、ハムスターにとって必要かどうかが一番大切で基本となります。

長毛種のハムスター

毛に汚れがつきやすく、自分では汚れをきれいに落とすことが難しくなるため、飼い主さんが手助けとしてブラッシングをして上げる必要があります。

汚れをブラッシングで落とすことによって、毛や体についた汚れから起こる病気を防ぐことがで、手助けをすることはハムスターのためになる行為と言えます。

短毛種のハムスター

ブラッシングを飼い主さんが必要以上に行うと、ハムスター自身のニオイが落ちてしまうこととなり、不安な気持ちを抱えてしまいかねません。
ハムスターに限らず、多くの動物は自分のニオイで縄張りを確認するなど、生きていくために自分のニオイは私達が考えている以上に大切なものです。

このような動物本来の生態を理解し、ハムスターにあったブラッシングお世話をしてあげてください。

ハムスターのブラシは専用のものが販売されています

毛先の柔らかい歯ブラシを使ってブラッシングをされる方もいらっしゃいますが、長毛種の場合は毛が絡み合うことが予想されるため、ハムスター専用のブラシを使うことをおすすめします。

長毛種も短毛種も、ハムスターのストレスにならないよう、ブラッシングを行ってあげてください。