可愛らしいハムスターはペットを始めて飼うという方でも飼いやすく、子供から大人まで人気のペットです。
そこでパールホワイトハムスターの特徴や飼い方、注意点などについてご紹介します。
小さくてクリクリとした瞳に、可愛らしいちょこまかとした動き。子供でなくても、ついついじーっと見てしまいます。
ハムスターとの生活を始めるために、覚えておいて欲しいことをご紹介していきましょう。
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【ハムスターの飼い方】パールホワイトの特徴
その中でも白い毛が特徴のハムスターをパールホワイトと呼びます。
基本的には、ハムスターはあまり人にはなつかないのが一般的で、中にはなつくハムスターもいますが、個体差が大きい動物です。
元々、警戒心が強いのでゆっくりと時間を掛けて仲良くなりましょう。
また、ハムスターは夜行性なので、昼間は寝ている時間が長くても、夜には活発に動きます。ペットショップに行っても、ケージの隅に重なり合って寝ている姿を見たことがあると思います。
寿命は他のハムスターと同じように、1年半~2年半くらいです。長生きのハムスターの中には、3年くらい生きる子もいるようです。
パールホワイトハムスターの飼い方の注意点
パールホワイトハムスターを始めて飼うという場合には、ハムスターを飼う時の注意点も覚えておく必要があります。
一つのケージに一匹
ハムスターはとても繁殖力が強い生き物です。生後2カ月を過ぎ、オスとメスを同じケージで飼ってしまうと、すぐに増えてしまい、飼い主としては貰い手を探すのにとても大変な思いをします。
また、多頭飼いで相性の合わないハムスター同士だと、エサの奪い合いや、縄張り意識が強く、ケンカになることも少なくありません。
一つのケージには一匹だけ飼うことが基本です。
温度が低くなりすぎないようにする
ハムスターは寒さに弱い動物ですので、冬は室温に注意しなければなりません。夜間や長時間の外出など、部屋が冷え込んでしまう時には、ペット用のヒーターなどを使って、保温してあげましょう。
パールホワイトハムスターの飼い方で一番始めに覚えておくこと
ハムスターは臆病な動物ですので、家に迎えた時には、すぐに一緒に遊びたくなりますが、まずは新しいケージに慣れさせることから始めます。
ハムスターをペットショップで買った時には、箱のような入れ物に入れて連れて帰ってきます。
ハムスターをケージに移す時には、箱のままケージの中に入れておいて、自分のタイミングで出てもらいましょう。
慣れるまでには時間が掛かるので、できれば5~6日くらいはあまり触れないようにするのが良いですね。
この間も、きちんとエサと水のチェックは必要です。
ハムスターのおやつを飼い主の手に乗せ、ハムスターに与えてみます。ハムスターは飼い主の臭いも覚えられます。
パールホワイトハムスターに適した回し車の選び方
たくさんの運動量が必要なハムスターにとって、回し車は必ず必要なものです。
回し車にもいろいろなタイプがあり、お店で悩んでしまう方も多いでしょう。
- 回し車もケージのタイプに合せて選びます。
金網タイプのケージには取り付けられるタイプが便利です。水槽タイプやプラスチック製などのケージの場合には、自立するスタンドタイプを選びます。吸盤付きなどでしたら、倒れにくいですし、ガタガタする騒音も気になりにくくなるでしょう。 - 回し車のサイズもいろいろとあり、ハムスターのサイズに合せたものを選ぶのが基本です。
また、回し車の隙間に足が挟まり、ケガをしてしまうという場合もあります。そのため、隙間のないタイプを選ぶのがおすすめです。 - ハムスターが回し車で遊ぶ時には、その音が気になることもあります。
特に寝室にケージを置く場合やワンルールに住む場合には、その音が気になってなかなか寝付けないという方もいます。
回し車を選ぶ時には「静音タイプ」や「サイレント」など、音が軽減されてるタイプを選びましょう。
ハムスターに与えて良いエサとダメなエサ
ハムスターの主食は、市販のハムスター用のペレットがおすすめです。
栄養バランスが考えられているので、安心です。
固めのハードタイプと、柔らかいソフトタイプがありますが、一般的にはハードタイプを与えます。
年老いたハムスターや、まだ赤ちゃんのハムスターの場合に、柔らかいタイプを用います。
ひまわりの種もハムスターが大好きですが、他にもかぼちゃの種やアーモンドも食べます。
しかし、種は脂質が多いので、与えすぎると太る原因になっててしまいます。
たまに与えるおやつとして考えて下さい。
与えてはいけないエサも覚えておかなければなりません。
また、絶対に食べさせてはいけない食べ物に、玉ねぎ、長ネギ、ニラ、アボカド、チョコレートなどがあります。
これらは食べてしまうと危険ですので、覚えておきましょう。