ハムスターを飼い始めると小さな姿が可愛く、ハムスターの行動に一喜一憂してしまいます。
ハムスターは気が小さく人になつくことが難しいと言われますが、個体によっては人に慣れて飼い主が側に行くとよって来たり、手の中で眠る子も。
そんな可愛いハムスターから異音が聞こえたら?その異音の正体はおなら?気になる音の原因にハムスターおならについてまとめてみました。
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ハムスターはおならをする?音の正体について
犬や猫はおならをすることはよく知られています。ハムスター以外のペットがおならをするのですから、同じようにハムスターがおならをしても不思議ではありません。
ではハムスターを飼っている方の大半が、おならを聞いたことがないというのはなぜでしょうか。
考えられる理由の1つとして、ハムスターがとても小さな動物だと言うこと。もしおならをしてたとしても、人がするような大きな音をたてることがないため、注意をしなければ聞くことができないと考えられます。
またハムスターは夜行性ですから、元気に活動をするのは私達が寝ている夜。
ハムスターは日中、巣箱の中や床材の中に潜って過ごしています。やはりおならをしたとしても聞こえる確立は少なくなることでしょう。
ハムスターのおならのように聞こえるのは鼻や口から発している場合も
おならのように聞こえる音は、もしかすると鼻や口から発している可能性もあります。
ハムスターはキーキーした高い音を出すことは珍しくはありません
驚いたり怖がったりしているときに出すことが多い音なので、ハムスターから高い音が発せられたときは、なにか不快なことがあったのでは?と確認をしてあげましょう。
もしかすると、おならだと思っていた音はハムスターの鳴き声かもしれませんね。
また興奮をすると鼻息を荒くすることもあるようです。音を発するときはなにか不快なことはなかったか、声や鼻息の可能性も考えてみましょう。
ハムスターのおならの臭いがくさい!お尻付近の臭いの原因
ハムスターは知っての通り草食です。飼育しているハムスターもペレットやひまわりの種などを好んで食べていることと思います。
ハムスターがおならをしたとしても、においは気にならない程度でしょう
もしハムスターのお尻付近から臭いが漂う場合は、おならではなく臭腺から発している臭いの可能性があります。
そこで臭いを発する臭腺について、お話をしていきましょう。
しかしメスも臭わないわけではありません
メスは発情期になると分泌物を出し、オス以上の臭いを発します。もちろんおならの臭いとは違いがありますので、区別がつくと思いますが、お尻付近からの臭いが気になる場合は、臭腺なのか?おならの臭いなのか、判断をしてみてください。
ハムスターの体が臭くても洗ってはいけません
ハムスターは小さな動物ですが、意外と臭いはするものです。時期によっては上記のように臭腺から発する臭い、また尿のニオイもあります。
こんなとき犬や猫なら専用のシャンプーを使って、きれいにしてあげたいと思うところです。
ハムスターは危険なのでやめましょう
ハムスターは自然界でも水浴びをするようなことはなく、水を嫌う動物です。お風呂に入れると毛についてしまう皮脂が落ちてしまったり、体温調整ができなくなってしまいます。
砂遊ぶをさせても気になる汚れがある、汚れが取り切れていない場合は、タオルを濡らして固く絞り、優しく気になる部分の汚れを拭いてあげてください。毛が濡れてしまったあとは乾いたタオルを浸かって水分を残さないようにしましょう。
このときくれぐれも毛がビチャビチャに濡れるようなことがないように注意をしてください。お風呂に入れたのと同じようなトラブルが危惧されます。
おならだけでなく症状があったらハムスターを病院に連れて行こう
ハムスターがおならのような音を発すると、とても気になってしまいますが、あまりこの点に注意をしなくても良いでしょう。
体調が変化をしていないかどうかはしっかりと見てあげる必要があります
元気があるかどうか?糞の状態のチェックも忘れずに。そしておならに臭いニオイがする場合も要注意です。不調だと思われる場合は獣医さんに相談をしてください。
近所に動物病院があると安心しがちですが、診療可能な動物が病院によって違います
犬や猫だけを診てくれる病院もあり、小動物は担当外だと断られる場合もあります。
普段から小動物を診てくれる動物病院を探しておくと、緊急を要するときも慌てなくてすみます。