ハムスターは小さくて可愛い動物、ペットショップでひと目で虜になってしまう方もいらっしゃることでしょう。
また飼育も難しくはないことから、アパートなどで飼うことが可能なのも魅力の一つです。
そこでここではハムスターの選び方、相性の良いハムスターを見つける方法についてご紹介をいたします。ビビッとくるハムスターを見つけてください。
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ハムスターの選び方、まずは体調をチェック
ハムスターを飼育することを決めたら、短命な動物ですができるだけ長く一緒にいたい、長生きをしてほしいと思うことでしょう。
健康チェックが欠かせません
そこでハムスターの健康がわかる場所、チェックポイントについてご紹介をいたします。
ハムスターを飼育していると、わかりやすく不調が出るところは目だということに気が付きます。目やにが出て目をしばしばさせていたり、涙で目の周りの毛が固まっているときなどは要注意です。
またハムスターは伸び続ける歯を持っていますが、歯の噛み合わせが悪いと餌を食べられなくなってしまったりと、こちらも健康に影響が出ます。歯が長すぎたりしていないか、前歯のかみ合わせを確認しましょう。
さらに毛並みもチェックが必要です
人の肌ツヤのように、ハムスターも生き生きと生命力に満ち溢れている子は毛並みがツヤツヤしています。これは健康状態がよく、毛並みにまで行き渡っている証拠です。毛並みを見ながらお尻もチェックして、下痢をしていないか、お尻のただれなども同時にチェックをしてみて下さい。
ハムスターの選び方は相性も重要なポイント
ハムスターを見ていると、どの子も巣箱にこもって丸くなっていたり、床材に隠れていたりと、その個体の性格を見分けることはできません。
ハムスターに触れてみること
とはいっても大半のハムスターは臆病で警戒心が強いので、ケージに手を入れても自分からよってくることはありません。無理をして触ろうとすると噛みつかれる場合もあります。
ですが中には、警戒心はあるものの、それほど騒がずなつきやすいと感じる子もいるはずです。まずは病気を持っていないか、健康なのかをチェックして、自分と相性が合うと思う子を選びましょう。
ハムスターの種類から選び方を考えてみる方法
性格には個々に違いが見られるハムスターですが、種類によっても性格には違いがあります。
ゴールデンハムスターは体も大きく飼育がしやすいと言われるハムスター
おっとりとした性格の子が多く、人のもなつきやすい特徴がみられます。初心者の方におすすめな種類といえます。
ジャンガリアンハムスター
ゴールデンハムスターの次に、ペットショップなどで見つけやすい種類のハムスター
ゴールデンに比べると体が小さく、可愛らしい印象を受けます。性格はゴールデンよりも繊細な印象を受けますが、人に懐かないわけではありません。個体差も大きいと言われているので、じっくりと自分に合う子を選ぶと良いでしょう。
とっても小さなハムスターをお好みの方には、ロボロフスキーハムスターがおすすめです
1番小さなハムスターと言われるロボロフスキーハムスターは、体と同じく繊細で、人に懐くのは難しいハムスター。無理に懐かせようとすると、ストレスをためてしまうことも考えられるので、見て楽しむペットとして飼育している方がほとんどです。
一般的なハムスターの3種類をご紹介しましたが、この他にもなかなかお目にかかることができない珍しいハムスターや、それぞれの長毛種、カラーバリエーションによっても見た目がグッと違ってきます。
ハムスター選びをする前にショップ選びをしてみよう
ハムスター選びには、実はペットショップ選びも重要なポイント。基本的なところからお話をすると、まずは清潔感があって掃除が行き届いているショップ。ここがポイントとなります。
動物とのふれあいが行われているか
ただただ飼い主さんが見つかるまで、飼育しているショップと、愛情を持ってお世話をしているショップでは、動物の人馴れに違いが出てきます。
後者のショップで飼育されていた場合、初めての人には警戒心を抱いても、人馴れはしているので環境や飼い主さんに慣れるまでの時間は、前者に比べると比較的短くなると考えられます。
もちろん個体差もありますが、ハムスター選びをする際には一つの場所で決めず、お店も何軒か回って雰囲気があったショップを見つけてください。
ハムスターを選ぶときのコツと注意点について
ハムスターは夜行性の動物です。そのため昼間にショップに言っても活動的なハムスターを見ることができず、本来の個々の性格も見極めることが困難になってしまいます。
ハムスターは小さな動物なので、多数飼育をしたいと考える方もいらっしゃいます。ですが本来ハムスターは警戒心とともに縄張りも強い動物。種類によってはケンカになりやすく同じケージで飼育することはおすすめできません。
また子供のハムスターは男女の区別がつきにくく、同性同士を飼育したと思っていても、実は違うということも珍しくはありません。オストメスを同じケージ内で飼育してしまうとすぐに子供ができてしまい、あっという間に成長をします。