【ハムスターの値段】一般的な価格と飼育にかかる費用

ペットを飼いたいと考えたら、どのくらいの費用がかかるのかを知っておく必要があります。またどのようなことにお金がかかるのかも、これから購入を考えている方には重要な点です。

そこで今回はハムスターの値段について、飼育をする際にかかる初期費用、またペットと暮らしていく際にかかる諸費用についてもご紹介をいたします。

初期費用を抑えるテクニックについても記載していますので、ぜひ最後までお読みください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ハムスターのなつかせ方のポイントを抑えて手乗りにしましょう。

ハムスターはとても怖がりな生き物なので、自宅に迎えてなつくまでにはかなり時間がかかります。個体差はあ...

ハムスターの脱毛を見逃さないで。背中に表れた時の原因について

ペットを飼っているとかわいいだけではありません。命ある以上、体調を崩すことや異変が見られることも...

ハムスターの歯を自分でカットは危険!危険な理由と対処方法

ハムスターの歯が伸びているように感じることはありませんか。歯が伸びすぎると不正咬合となり、上手に餌を...

ハムスター「パールホワイト 」の特徴と寿命、飼育方法のポイント

パールホワイトハムスターは、小さなハムスターのジャンガリアンハムスターの一種で全身真っ白の可愛いハム...

ハムスターがケージを噛む理由と噛み癖を直す方法について

ハムスターが急にケージを噛むようになると、飼い主さんとしては心配になってしまいます。鉄のケー...

ハムスターを飼うならなつきやすい種類を選ぶと可愛さ倍増!

ハムスターは小さくてあまり鳴かないので、犬や猫を飼えないマンションでも飼う事が可能である場合が多くあ...

全身の毛が白いハムスターのスノーホワイトを飼ってみましょう

ジャンガリアンハムスターはとてもなつきやすく頭も良いのでゴールデンハムスターと並んで人気のあるハムス...

ハムスターに与える食事の量は不足しないように多めに与えます。

ハムスターは飢えに弱く必要以上に食べ過ぎない動物なので、食事の量は不足しないように多めに与えることが...

ハムスターの老化が始まるのはいつ?一般的な寿命と老化

ハムスターは知っての通り、私達に比べるとその生涯はとっても短く、一緒にいられる時間は限られています。...

【ハムスターのトイレトレーニング】トイレを覚えない理由と対策

ハムスターはしつけをしなくてもトイレを覚えると聞いたことありませんか。トイレを覚えてくれると掃除も随...

ロボロフスキーはなつく?ロボロフスキーの性格と飼育上の注意

ハムスターの中でも珍しく小さな姿が可愛らしいロボロフスキーですが、人になつくのが難しい種でもあるので...

ハムスターの好きな食べ物は?健康を考えた食生活についてご紹介

ハムスターを飼育していると、日に日に懐いて可愛い姿を見せてくれるように。そうなると飼い主さんはさらに...

【冬場のハムスター飼育】ヒーターの必要性と使い方について

ハムスターは寒さに弱い動物です。そのためハムスターを飼育している方は動物用のヒーターを冬場に使用して...

ハムスターがケージをかじる原因を推察して対策を施しましょう。

ハムスターがケージをかじる原因は「飼育ケース内の環境に不満がある。外に出たがっている。おやつを要求し...

ハムスターの寒さ対策を始める目安と具体的な防寒アイテム

ハムスターを飼う上で忘れてはいけないのが、寒さ対策です。もちろん、住んでいる地域により条件は違います...

スポンサーリンク

ホームセンターやペットショップでの一般的なハムスターの値段

ハムスターはワンちゃんや猫ちゃんと違って、飼育をしやすいペットとして知られています。ケージの中で飼育することができ、小さな動物なのでエサ代などの費用も抑えることができます。

そしてハムスター自体の価格も、一般的なハムスターならけっして高額ではありません。

毛の色や毛の長さが珍しいものを除くと1000円前後で購入することが可能

またペットショップやホームセンターのオープン記念などに運良く遭遇すると、さらに安く購入することができるでしょう。

とはいっても珍しい長毛種や単色のハムスター、柄が変わっている子などは、他の動物同様に価格は高くなります。予算に合わせてお家にお迎えする子を探してみてください。

ハムスターの値段に違いがある場合について

ハムスターの値段には、それほど大きな差はありませんが、時には同じ種類のハムスターなのに1000円以下で販売されていることがあります。

なぜ、そのように価格に違いがあるのか?それは成長が理由の場合があります

ハムスターは残念ですが寿命が短い動物。そのため成長しているハムスターはそれだけ、長くいられる時間も短いと言うことになります。

小さなうちは値段が一般的で売れずに残り成長すると安くなる傾向にあります

残ってしまった子は何らかの理由がある場合も多く、懐きにくいと感じる性格であったり、体に異常がある場合も。

価格が極端に安くなっている場合は、ショップの店員さんに理由を聞くことをおすすめします。

逆に価格が一般のハムスターよりも高い場合は、なかなか流通しないタイプのハムスターであることが予想されます。

長毛種であったり、目の色が左右で違ったり、なかなか入手が困難なハムスターである可能性が高いでしょう。

ハムスターの値段だけでなく初期費用も重要

最初にお話をしましたが、ハムスターを購入する場合、ハムスター自体は比較的安価で購入することができます。しかし飼育するためには、お家などの準備が必要です。

ハムスターは犬や猫のように家の中を自由に動き回ることはできないのでケージが必要となります

そして臆病なハムスターには安心して過ごすために巣箱も必要です。
さらに運動ができる回し車、水入れや餌入れ、床材や餌も最初に購入が必要です。

これらのものをすべてそろえ、一般的な価格でハムスターを購入すると、合計金額は約1万円程度となります。

ハムスターの購入を考えている方は、ハムスター選びと同時に、ハムスターを飼育する上で必要な品々についても、ショップやホームセンターで確認をしておくと良いでしょう。

ハムスターを飼育していく上でかかる諸費用

ハムスターはとっても小さな動物なので、エサ代が大きくかかるわけではありません。ペレットやおやつを購入したとしても月1000円程度で収まります。

またケージの下に敷く床材ですが、こちらは汚れた部分を毎日取り替えなくてはいけません。ですが単価が高いものではありませんので、こちらも月に約1000円程度しかかからないと思われます。

問題はハムスターが病気になったとき

ペットを飼育したことがある方なら、医療費はペットを飼育する上で、一番費用がかかる点だと知っていることと思いますが、ハムスターに関しても例外ではありません。

一度の診察、治療で5000円~10000円程度の医療費がかかることは、稀ではありません。

またよく飼われているペットとは違って、小さな動物を診てくれる病院は意外と少ないものです。日頃から診察してくれる病院を探しておくと、いざと言うときに慌てずにハムスターを連れて行くことができます。

ハムスターの初期費用を抑えたい場合のテクニック

ハムスターは比較的、金額がかからずに飼育できるペットですが、初期費用などには1万円程度を要します。

お小遣いを貯めてお子さんが自分で購入をしたいと言う場合などは、この初期費用がネックになることでしょう。

初期費用を抑えるテクニックです。

一番費用がかかる部分がケージ

市販のハムスター用のケージを用意すると5000円は予算としてみなくてはいけません。そこでこの費用をやすくするために、リサイクルショップや、新聞に掲載されている譲りますのコーナーなどに目を光らせましょう。

こまめにチェックしているとケージをただで譲りますという方や、リサイクルショップに掘り出し物が出ることもあります。見逃さずにお得情報を活用してください。

ケージや床材を自分で作る方法もあります

ケージは衣装ケースや水槽を改造して作ることができますし、床材は新聞紙などを利用している方もいらっしゃいます。

ですが床材に新聞紙などを使用する場合は、ハムスターにインクがついてしまうこと、また間違って食べてしまう恐れがあることを知っておかなくてはいけません。どうしても床材を齧ってしまう子には向かないと考えてください。

ハムスターの飼育に対する費用は、工夫することで抑えることが可能です。ハムスター自体も自宅で生まれたハムスターをもらってほしいと言われることもあります。ハムスターを飼育したいと考えている場合は、掲示板などにも注目をして見ると良いですね。