- 2020年9月14日
スリムで賢いチャイニーズハムスター飼い方ガイド!性格や注意点
ハムスターの中でも賢くてスタイルの良さが人気のポイントのチャイニーズハムスター。ハムスター初心者でも飼育は不可能ではありません。とはいえ、警戒心の強い性格の子が多いので飼育上で注意が必要な点はいくつかあります。チャイニーズハムスターの飼い方で特に注意するべき点をご紹介しますので、これからチャイニーズハムスターを飼う予定の方はぜひ参考にしてみてください。
ハムスターの中でも賢くてスタイルの良さが人気のポイントのチャイニーズハムスター。ハムスター初心者でも飼育は不可能ではありません。とはいえ、警戒心の強い性格の子が多いので飼育上で注意が必要な点はいくつかあります。チャイニーズハムスターの飼い方で特に注意するべき点をご紹介しますので、これからチャイニーズハムスターを飼う予定の方はぜひ参考にしてみてください。
ハムスターはとても怖がりな生き物なので、自宅に迎えてなつくまでにはかなり時間がかかります。個体差はありますが手に乗るようになるまでに1ヶ月以上かかる場合が多いでしょう。ハムスターに手を差し出して齧られると気持ちが滅入るものです。手を差し出すと乗ってくれるように、ハムスターのなつかせ方のポイントを抑えて飼育しましょう。
ハムスターは飢えに弱く必要以上に食べ過ぎない動物なので、食事の量は不足しないように多めに与えることが大切です。毎日餌入れに入れて与え、翌日に少し残っているくらいが調度良いでしょう。但し、種子類や野菜類などは与える量を制限する必要があります。栄養バランスが整っているペレットをメインに与え、それ以外の食べ物はおやつとして少量だけ与えるようにしましょう。
ハムスターがケージをかじる原因は「飼育ケース内の環境に不満がある。外に出たがっている。おやつを要求している。ストレスがある」など色々と考えられます。飼育状況とハムスターの様子から原因を推察して、それに合った対策を施してやめさせましょう。ケージをかじり続けていると口を怪我したり歯の生え際が歪み餌を食べるのに不自由するようになってしまう場合があります。
ハムスターのトイレのしつけ方はおしっこの匂いのついた床材をトイレに入れるくらいで、あとはハムスターが安心して快適に過ごせる環境を作ってあげることが大切です。ハムスターはおしっこは決まった場所でする習性があります。そのためトイレを適切に設置して安心して過ごせる環境を作ってあげると、自然とトイレでおしっこをするようになります。
ハムスターに散歩をさせるといってもどのくらいの時間させたらよいのか悩む場合があるでしょう。ハムスターの散歩時間は30分程度を目安にします。ハムスターが自分で飼育ケースに出入りできるようにして散歩させると、ハムスターが自分で好きなだけ散歩して満足したら戻ります。飼育ケースはハムスターにとっては落ち着ける我が家なので、大体30分程散歩すると自分で戻っているものです。
ハムスターは冬眠しない生き物であると言われています。ハムスターの擬似冬眠という言葉があり「冬眠」という言葉が使われているので寝ているだけと思われがちですが、これは生命を失う一歩手前の状態です。擬似冬眠と生命を失った状態の見分け方を知っておくと万が一の時にハムスターを救える可能性が高くなります。もちろん擬似冬眠に陥らせないようにするのがハムスターのために一番であり、その対策もご紹介します。
ゴールデンハムスターには散歩が不可欠で、ジャンガリアンハムスターでも60cmよりも小さい飼育ケースで飼っている場合には散歩が必要です。本来はサークルではなく部屋の中をそのまま散歩させたいところですが、どうしても危険な場所がある場合などにはサークルを作って安全を確保して散歩させましょう。サークルは手作りすると好きな大きさに作ることができ安価で用意することができます。
ハムスターは小動物特有の細かい動きで、ハムスター好きにとっては見ているだけで愛らしくてたまらない存在です。どの種類のハムスターも愛らしいのですが、なつきやすいハムスターを飼いたい場合にはゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターがおすすめです。この2種類は性格が穏やかでなつきやすく飼いやすいのでとても人気があり、市場に出回っているハムスターの大半がこの2種類のどちらかです。
ジャンガリアンハムスターはとてもなつきやすく頭も良いのでゴールデンハムスターと並んで人気のあるハムスターです。ジャンガリアンハムスターは毛色の違いで種類が分けられています。そのなかで全身の毛が白いものをスノーホワイトと呼びます。全体が白くて背中に黒っぽい筋が入ったものはパールホワイトと呼ばれます。しかし、その区別が明確ではなかったり、色が変化する個体もいます。