ゴールデンハムスターを飼い始めるにあたって、ご飯やお家の準備も必要になります。
その際に主食で購入するのがペレットですが、ペットショップに買いに行くと「こんなにああるの?」と驚くほどの商品の量に、どれを選べばいいかわからない人もいるでしょう。
ゴールデンハムスターとは一言で言っても、個体によってベストなペレットの種類は違うこともあります。
ペレットを選ぶ際に気をつけるべき点などをご紹介しますので参考にしてみてください。
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ゴールデンハムスターの主食はペレット
赤ちゃんのときは柔らかいペレットを選ぶ
ゴールデンハムスターの赤ちゃんは歯の発達が不十分です。
そのため、柔らかいタイプのペレットを用意しなければいけません。
それは人間の赤ちゃんも他の動物の赤ちゃんも同じです。
徐々に成長して歯が十分な硬さを持ち出したら硬いペレットに変えます。
赤ちゃんだけでなく、高齢になったゴールデンハムスターも噛む力が衰えてくるため柔らかいペレットを食べさせます。
書い始めと高齢になってきた頃は、食べる姿の観察もよく行う必要があります。
成長してきたら硬いペレットへ切り替える
赤ちゃん期を抜けると硬いペレットを食べるようになります。
ゴールデンハムスターの寿命はおよそ2~3年なので、赤ちゃん期も青年期もあっという間に過ぎてしまいます。
買っておくペレットの量は大量にはせず、少しずつ買ってこまめに残量をチェックするようにしましょう。
ゴールデンハムスター用のペレット選びの注意点
沢山あるペレットの中から一種類を選ぶのはとても難しいです。
どれが一番自分の家の子に合うものかは買うまでわかりませんので、ぜひとも失敗はしたくないところでしょう。
市販のペレットを買う際に注意するべき点
安すぎるペレットは買わない
たくさん入っていて安いと経済的に助かるのですが、有名なメーカーであっても安うペレットはおすすめ出来ません。
大量生産できるということは、他の高いペレットよりもグレードが落ちているということです。
原材料には特に書かれていなくても、使っている素材が決して良好な状態のものだけとは限らないのです。
それが原因で体調を崩してしまっては悔やみきれません。
ご飯のグレードは落とさないことを心がけましょう。
粒の大きさは体の大きさに合わせる
ゴールデンハムスターといっても、人間と同じで個体別に大きさが違います。
大きめの体の子には粒の大きなものをあげた方が満腹になりますし、小さな子には粒の小さなものを用意した方が食べきれなくて残すということがなくなります。
キンクマは比較的体が大きな種なので大きめの粒で用意してもいいでしょう。
あとは食べ方を見て粒の大きさを変えるなど工夫をしてみましょう。
ゴールデンハムスターにペレットをあげる時の注意点
食べさせるときにも少し注意する点があるので説明します。
健康管理にも繋がるのでゴールデンハムスターの様子はこまめに見るようにしましょう。
多すぎないように気をつける
お皿にがさっと大量に入れるのはやめましょう。
ハムスターは自分で必要な量だけ食べるので、目の前に大量にご飯があるからと言って完食しようとはしません。
しかし中には食べすぎて肥満になってしまう子もいるので、一回に入れる量は適量だけにしましょう。
お皿に入れて3日経ったペレットは処分する
一度に大量に入れるもうひとつのデメリットとしては衛生的な問題があります。
同じペレットが数日皿にのている状態は衛生的に良くないのです。
ハムスターを飼育する際、基本的にはお皿の中にはペレットが入っている状態がベストなのですが、毎日入れ直してあげる方が安心です。
また、お皿が空でもハムスターがペレットを自分の巣に隠し持つようになるので良くありません。
ペレット以外にゴールデンハムスターが好むもの
ペレットは主食ですが、それ以外のものも食べて栄養バランスを整えてもいいでしょう。
ただし、ものによっては食べるぎると体に負担がかかるものも有あるので量と頻度には気をつけましょう。
野菜や果物は少量をあげる
野菜をあげるときはよく洗って水気を切った野菜を小さく切ってあげます。
にんじんやさつまいも、小松菜など野菜は大好きですが、きゅうりなどの野菜の中に水分が多く含まれるものはぽ中を下しやすいので本当に少量だけにしましょう。
レタスなども同様です。
特に果物はあげすぎると肥満のもとになります。
果物には果糖が多く含まれており、食べ過ぎるとアという間に太ってしまいます。
夏バテしているようならぶどうを食べると元気になりやすいのでおすすめです。
あげたらダメなものもあるので事前に必ず確認する
動物には食べ過ぎたらいけないものの他に絶対に食べていはいけないものがあります。
特にダメなものはネギ類やチョコレート、どんぐり、じゃがいも、トマトなどです。
これらのものはゴールデンハムスターの体に大きく影響を与えるので、貧血や下痢だけでなく大きな病気を引き起こしてしまう可能性がとても高いです。
家族の中でも共通認識として必ず周知しましょう。
食べられるものも安全な量だけです。